国土交通省は、大雨と台風による被害を受けた福岡県と大分県の一部地域を使用の本拠とする車両の自動車検査証有効期間を延長する。
6月30日からの梅雨前線に伴う大雨と台風3号の被害に伴って被害地域では、車両の継続検査を受けることが困難で。車検の有効期間が切れるおそれがある。
このため、道路運送車両法第61条の2の規定を適用し、車検証の有効期間を延長する。
福岡県の朝倉市、朝倉郡東峰村、田川郡添田町、大分県の日田市、中津市を使用の本拠とする車両のうち、車検の有効期間の満期日が7月5日から8月4日までのものについては、車検証の有効期間を8月5日まで延長する。公示により有効期間延長の適用を受けた自動車の自動車損害賠償責任保険(共済)の契約期間については、延長された期間内の継続検査を申請する時までに契約すればよいこととなる。