日本キャタピラー、メンテナンス・レジリエンスに出展…ICTソリューションを紹介予定

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展示する303ECR(2D/3Dマシンガイダンス機能)
展示する303ECR(2D/3Dマシンガイダンス機能) 全 1 枚 拡大写真

日本キャタピラーは、7月19日から21日に東京ビッグサイトで開催される「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2017」の特別企画「i-Construction特集」に出展する。

i-Constructionとは、ICTや3次元データの活用等により、生産性の向上や魅力ある建設現場の実現を目指す、国土交通省が推進する取り組みだ。同展示会では、i-Constructionに対応する日本キャタピラーの「Cat Connect Solution」を紹介。車両ごとの稼働情報、工事の進捗状況、燃料生産性などをクラウド上で一元管理する仕組みを詳しく解説する。現在、世界中で稼働中の300万台のキャタピラーの建設機械のうち、すでに40万台が同ソリューションを利用している。

また、ICT仕様(2D/3Dマシンガイダンス機能)のミニ油圧ショベル「303ECR」の実機も展示。i-Constructionは大型建機というイメージがあるが、ミニ油圧ショベルをICT対応機にカスタムメイドすることで、都市型土木の効率化に大きく貢献する。

また21日には、日本キャタピラー「Cat Connect コンストラクション」と題した出展者セミナーも開催。日本キャタピラー独自のICTアップグレードソリューションの紹介や、2D施工・3D施工のメリットなど、ICT建機の効果的な活用方法を紹介する。

入場料は3000円だが、招待状持参者、事前登録者は無料となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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