三菱ふそう eキャンター、生産を開始…国産初の量産EVトラック

エコカー EV
川崎工場「eCanter」 生産開始イベント風景
川崎工場「eCanter」 生産開始イベント風景 全 2 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、電気小型トラック『eキャンター』の生産を川崎工場にて7月より開始した。

eキャンターは、2016年9月の独ハノーバーモーターショーで初公開したEV小型トラック。市内での配達などの利用を想定し、最大走行可能距離は100kmに設定。クリーンかつ静粛な配送を実現し、市街地での騒音や排出ガス問題に対する新たなソリューションを提供する。eキャンターは国産初の量産電気トラックとして、9月に正式発表を予定している。

川崎工場では、国内向けの車両として、2017年内に50台組立を行う。その内の25台は、セブン-イレブン・ジャパンへの納入が決定している。また7月下旬より、欧州子会社のトラマガル工場(ポルトガル)にて、欧州・北米向けの車両100台の生産を開始する計画だ。

なお三菱ふそうでは、生産開始に先駆けて、2017年5月に川崎工場内に国内で初めて電気トラック用の急速充電設備「EVパワーチャージャー」を開設している。

《纐纈敏也@DAYS》

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