同僚の飲み物に薬物を混入して交通事故を誘発か、高齢の女を殺人未遂で逮捕

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職場で同僚やその親族が飲むお茶に睡眠導入剤を混入させ、この影響とみられる交通事故の発生を誘発させたとして、千葉県警は11日、印西市内の高齢者介護施設に勤務する71歳の女を殺人未遂容疑で逮捕した。2件の事故に関与した疑いがあるとみられる。

千葉県警・佐倉署によると、殺人未遂容疑で逮捕された印西市内に在住する71歳の女は今年5月15日夕方、同じ施設に勤務する69歳の女性と、その夫である71歳の男性に睡眠導入剤を混入させたお茶を飲ませた疑いがある。

男性の運転する乗用車は同日の午後6時ごろ、佐倉市下根付近の市道を走行中に対向車線側へ逸脱するとともに、対向してきたワゴン車と衝突する事故を起こし、助手席に同乗していた女性が胸部骨折などの重傷。男性は打撲などの軽傷を負った。対向車の運転者も負傷していた。

女は別の同僚が飲むお茶に何らかの薬物を混入させたとして、6月下旬に傷害容疑で逮捕されていたが、この事件の捜査中に複数の同僚が原因不明の体調不良や意識障害を起こしていたことが判明。5月に佐倉市内で発生した事故のほか、2月5日にもこの施設に勤務していた60歳の女性が印西市山田付近の県道で対向車と衝突する事故を起こして死亡していたことも明らかになった。

警察ではいずれの事故にも女が関与していた可能性が高いとみて、慎重に調べを進める方針だ。

《石田真一》

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