山手線の原宿駅、改良工事でホームドア一部撤去…2019年春に再設置

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渋谷駅の改良工事イメージ。地下通路の新設工事に伴いホームドアが一時的に撤去される。
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JR東日本はこのほど、山手線の原宿駅(東京都渋谷区)に設置されているホームドアを一部撤去すると発表した。東京オリンピックの開催(2020年)に向けた改良工事に伴う一時的な措置。2019年春頃には再度設置する。

ホームドアが撤去されるのは、山手線外回り(2番線ホーム)の3号車4番ドアと4号車1~4番ドア。7月25日の初発からホームドアがなくなる。JR東日本は当面、3・4号車を集中的に監視するカメラや列車非常停止装置を増設。異常時にも即座に対応できるよう警備員を増やすとしている。

原宿駅には、通常使用している1・2番線ホームと明治神宮初詣客向けの臨時ホームがあり、1・2番線ホームはホームドアが設置されている。2016年6月に発表された改良計画によると、臨時ホームを山手線の外回り専用ホームとして整備し、1・2番線ホームは内回り専用ホームになる。今回ホームドアが撤去される部分には、竹下口からの地下通路が新設される。

《草町義和》

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