ビートルズ「サージェント・ペパーズ」50周年、ジョンの ファントムV が里帰り

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ジョン・レノンが所有していたロールスロイス・ファントムV
ジョン・レノンが所有していたロールスロイス・ファントムV 全 13 枚 拡大写真

ロールス・ロイスは、ビートルズのアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』発売50周年を記念し、かつてジョン・レノンが所有していたことで知られる色鮮やかな「ロールス・ロイス・ファントムV」をロンドンに里帰りさせ、一般公開すると発表した。

【画像全13枚】

1965年6月3日、ジョン・レノンのもとにバレンタインブラックのロールス・ロイス・ファントムVが届けられた。このファントムVは、ジョンが本格的なロックスタースタイルにカスタマイズしたもので、後席にはシートの代わりにダブルベッドとテレビ、電話、冷蔵庫が設置されたほか、レコードプレーヤーとカスタム・サウンドシステムを備えていた。

1967年4月、アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のレコーディングが行われる中、ジョンはこのファントムに新たなペイントを施した。装いを新たにしたファントムは、「サージェント・ペパーズ」の世界同時リリース日(6月1日)より数日前に発表。イエローを基調とし、「サージェント・ペパーズ」のレコードジャケットのコンセプトの一部であるかのようだった。

このファントムVをジョンは1969年まで頻繁に使用していた。ジョンは塗装しなおす前のこの車を1965年のザ・ビートルズMBE(大英帝国五等勲爵士、団員)叙勲時に使用しただけでなく、カスタムペイント後の1969年にも、ベトナム戦争などに抗議して同勲章をバッキンガム宮殿に返還するのに使用。1970年にはジョンの米国移住とともに大西洋を渡り、ザ・ローリング・ストーンズやボブ・ディラン、ムーディ・ブルースなど他のロックスターの送迎用として貸し出された。その後しばらく使用されなかったが、1977年にカナダのロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館へ寄贈された。

ロールス・ロイス「ザ・グレート・エイト・ファントム展」は7月29日から8月2日まで、ロンドンの国際大手競売場・ギャラリー「ボナムズ」にて開催される。

《纐纈敏也@DAYS》

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