京王電鉄、16年ぶり新型車両「5000系」公開…座席指定列車は2018年春から

鉄道 企業動向
このほど完成した京王電鉄5000系。9月から営業運転に入る。
このほど完成した京王電鉄5000系。9月から営業運転に入る。 全 10 枚 拡大写真

京王電鉄は7月19日、若葉台車両基地(東京都稲城市)で新型電車「5000系」を報道陣に公開した。9月29日から運行され、2018年春からは京王電鉄初の座席指定列車でも運用される。

【画像全10枚】

5000系は京王電鉄が16年ぶりに導入する新型車両。今回公開されたのは5000系の第5731編成で、JR東日本グループの総合車両製作所(J-TREC)が製造した。

車内は今年3月にデビューした西武鉄道40000系電車などと同様、クロスシートとロングシートの両方に転換できる座席を設けた。このほか、空気清浄機や無料公衆無線LAN、電源コンセントも設置して車内サービスの向上を図った。

5000系は50両(10両編成5本)が順次導入される予定。営業運転では9月29日にデビューし、2018年春からは新宿~京王八王子・橋本間で運転を開始する座席指定列車でも運用される。通常の列車は座席をロングシートにするが、座席指定列車はクロスシートにする。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 9000万円の「R34 GT-R」をHKSが販売!?「東京オートサロン香港」でHKSが初披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る