世界同一仕様車による本格的なワンメイクレース「グローバルMX-5カップジャパン」の最終第5戦が9月24日、富士スピードウェイで開催される。
第4戦までシリーズランキングは、228ポイントの今村大輔がトップ。215ポイントの吉田綜一郎が2位で続いている。しかし、シリーズポイントは5戦中4戦の合計で決まるため、第3戦を欠場しながらも、開幕2連勝で183ポイントを獲得している山野哲也がチャンピオンの最短距離。チャンピオンには10月に北米ラグナ・セカで開催される「世界一決定戦」へ出場権が与えられる。出場権獲得はこの3名に絞られているが、他の選手たちも己のプライドをかけて最終戦に臨む。
また同日は、マツダの様々なグラスルーツカテゴリーやオーナーズクラブミーティングも併催。ナンバー付ワンメイクレースの「ロードスター・パーティレースIII」をはじめ、JAF公認タイムアタック競技の「マツダファン・サーキットトライアル」、燃費耐久レース形式の「マツダファン・エンデュランス(マツ耐)」、ロータリー生誕50周年を祝うパレードランなどが予定されている。
入場料は1000円、パドックパスは2000円。いずれも当日販売のみで中学生以下は無料。駐車料も無料となっている。