関東大手の東京急行電鉄(東急)は8月1日から、「銀魂スタンプラリー~スタンプラリーやるときはインクの乾きに気をつけろ~」を開催する。アニメ「銀魂」とのコラボレーション企画。「銀魂」のキャラクターをデザインした切符も発売される。
スタンプラリーの開催期間は8月1日から9月18日まで。スタンプは渋谷・多摩川・たまプラーザ・旗の台・日吉各駅に設置される。スタンプ設置駅で配布しているスタンプ帳に全てのスタンプを押印すると、「達成賞」としてオリジナルポストカードがプレゼントされる。また、全駅のスタンプを集めた上でスタンプ帳に添付されているはがきで応募すると、抽選で「銀魂」キャラクターのぬいぐるみがプレゼントされる。
このほか、「銀魂」のキャラクターがデザインされた1日フリー切符「銀魂オリジナル東急線1日乗車券」(大人660円・子供330円)も、スタンプ設置駅で発売される。券面のデザインは2種類で、「デザインA」が8月1日から25日まで、「デザインB」が8月26日から9月18日まで、それぞれ発売される。ただし、大人券が計8000枚、子供券が計2000枚の限定販売で、売切れ次第販売を終了する。
「銀魂」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている空知英秋さんの漫画。伝説の攘夷志士「坂田銀時(銀さん)」と「銀さん」の仲間たちが、いろいろな意味で大活躍する物語だ。2006年からはテレビアニメも放映されている。
東急は今年6月、ツイッターで「銀魂」とのコラボ企画を行うことを明らかにしていた。スタンプラリーのゴール駅に設定されている日吉駅には、「ぎんたま」と呼ばれている銀色の玉のオブジェ「虚球自像」が設置されている。