警察庁が発表した犯罪統計資料によると2017年上半期(1~6月)の乗り物盗は前年同期より1万9382件マイナスの10万9784件となった。
このうち、自動車盗は1115件マイナスの5261件と大幅に減った。オートバイ盗は2757件マイナスの1万0022件、自転車盗が1万5510件マイナスの9万4501件だった。
監視カメラやドライブレコーダーの普及で、盗難が減少している模様だ。
乗り物盗の検挙件数は392件マイナス1万0293件で検挙率が前年同期と比べて1.1ポイントアップの9.4%だった。自動車盗が350件増の2915件で検挙率が15.2ポイントアップの55.4%だった。オートバイ盗が614マイナスの1321件で検挙率が13.2%、自転車盗が128件マイナスの6057件で検挙率が6.4%だった。