【リコール】極東開発、塵芥車の積込装置ロアカバーが脱落するおそれ

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改善箇所
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極東開発工業は7月20日、塵芥車の積込装置サイドカバーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、いすゞ『フォワード』および日野『レンジャー』、三菱ふそう『ファイター』、UDトラックス『コンドル』、4機種の塵芥車で、2011年2月23日~2017年3月29日に製造された1049台。

積込装置側面の開閉式サイドカバーにて、ロアカバーとアッパカバーの固定方法が不適切なため、走行中の走行風等によりロアカバー上部の固定が外れることがある。そのため、そのままの状態で走行を続けると、最悪の場合、ロアカバーが破損・脱落するおそれがある。

改善措置として、全車両、ロアカバーとアッパカバーを固定するパチン錠を2カ所追加する。なお、ロアカバーの亀裂・破損等の有無を確認し、亀裂・破損等が確認された場合はロアカバーを補修又は交換する。

不具合は2件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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