ボルボと中国吉利、提携強化…次世代電動車両技術の開発を加速

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ボルボXC60のPHV
ボルボXC60のPHV 全 3 枚 拡大写真

スウェーデンのボルボカーズは7月20日、中国の浙江吉利控股集団との提携関係を強化すると発表した。

浙江吉利控股集団は、中国の吉利汽車(Geely=ジーリー)の親会社。2010年、フォードモーターからボルボカーズを買収し、傘下に収めたことで知られる。

ボルボカーズは今回、浙江吉利控股集団との提携関係を強化すると発表。両社は新たな合弁会社を設立し、次世代の電動車両技術の開発を加速させる方針。

この合弁会社では、グループ内の相乗効果を最大限に発揮するために、バッテリーセル、電気モーター、充電システムなどの電動車両コンポーネントもカバーする予定。

ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「浙江吉利控股集団との合弁会社の設立は、ボルボカーズの次世代の電化車両の開発能力を強化するもの」と語っている。

《森脇稔》

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