日産と三菱自、タイで販売金融サービスブランドを立ち上げ

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三菱 トライトン 新型
三菱 トライトン 新型 全 3 枚 拡大写真

日産自動車と三菱自動車は7月25日、タイで三菱車を購入する顧客向けに、販売金融サービスブランド「ミツ・リーシング」を立ち上げたと発表した。

今回の協業では、日産のタイ販売金融子会社、ニッサンリーシング(タイランド)社が、日産ディーラー向けの既存の金融サービスとは別に、タイの三菱自動車ディーラー向けに「ミツ・リーシング」として卸売および小売の金融サービス・商品の提供を行う。

三菱自動車はタイで「ミツ」の愛称で親しまれており、これが、新サービスの由来に。ミツ・リーシングは7月末からタイ市場向けに、サービスの提供を開始する予定。今回の協業により、日産と三菱自動車は金融サービス分野において、さらなるシナジー創出を目指す。

ニッサンリーシング(タイランド)社のアンドリュー・メイアー社長は、「新しい金融サービスのミツ・リーシングの立ち上げは大きな進展。日産と三菱自動車の新たなグローバルアライアンスでは、技術開発、プラットフォームの共通化、生産拠点の共用などがすでに計画されている。今回の発表は三菱自動車との新たな提携における重要なマイルストーンのひとつ」と語っている。

《森脇稔》

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