BMW、次世代電動車用アーキテクチャを開発中…フルライン電動化が可能

エコカー EV
BMW VISION NEXT 100
BMW VISION NEXT 100 全 3 枚 拡大写真

ドイツのBMWグループは7月25日、電動化戦略における次のステップを発表した。

画像:BMW VISION NEXT 100

BMWグループは企業戦略として、「NUMBER ONE> NEXT」を掲げている。この戦略の中心的な柱となるのが、パワートレインの電動化。

今回明らかにされた次のステップでは、次世代の電動車両向けのアーキテクチャを開発中と公表。BMWグループによると、あらゆるモデルシリーズの電動化を可能にする柔軟な車両アーキテクチャになるという。

BMWグループは現在、世界中の10の工場で電動パワートレインモデルを生産。中でも、ドイツのディンゴルフィング工場では、BMW『5シリーズ』と『7シリーズ』のプラグインハイブリッド車(PHV)を組み立てている。同工場では2021年から、新型EVのBMW『i NEXT』の生産を開始する予定。BMWグループは同工場に、累計1億ユーロ以上を投資してきた。

BMWグループは2017年、10万台の電動パワートレイン車を世界で販売する計画。2017年末までに、電動パワートレイン車の世界累計販売200万台の達成を目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  5. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る