フォードモーター、純利益は3.7%増 第2四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
フォードモーターの世界本社
フォードモーターの世界本社 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは7月26日、2017年第2四半期(4~6月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は398億5300万ドル(約4兆4280億円)。前年同期の394億8500万ドルに対して、0.9%のプラス。

また、第2四半期の純利益は、20億4200万ドル(約2270億円)。前年同期の19億7000万ドルに対して、3.7%の増益となっている。

増益となった要因は、主力の米国市場において、収益性の高い小型ピックアップトラックの販売が好調だったため。また、米国以外で適用される税率が、当初の予想よりも低くなったことも、増益につながった。

フォードモーターのジム・ハケット社長兼CEOは、「フォードモーター全社が一丸となって、次の四半期に向けて業績の向上に注力していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る