ヤマトHDが営業赤字100億円…ドライバー不足で外部委託コスト増加 2017年4-6月期

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ヤマトホールディングスが発表した2017年4~6月期(第1四半期)の連結決算は営業損益が100億円の赤字となった。前年同期は74億3300万円の黒字だった。

トラックドライバー不足が大きな社会問題となっている中で、同社は「働き方改革」を進めており、荷物の急増によるドライバーの負担増を回避するため、外部委託を増やしている。これらコスト増加が収益を圧迫して赤字転落した。

売上高は、ネット通販市場拡大による宅配貨物の需要増加で前年同期比4.0%増の3554億7800万円と増収だった。

経常損益は95億8200万円の赤字、当期損益は79億3700万円の赤字だった。

一方、第1四半期に未払い残業代として一時金52億円を計上した。

《レスポンス編集部》

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