自動車国内生産、7.8%増の484万4101台で3年ぶりプラス 2017年上半期

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日本自動車工業会は7月31日、6月および2017年上半期(1-6月)の自動車国内生産実績を発表した。

●軽四輪車、45.0%増の12万6349台で7か月連続プラス 6月

6月の四輪車生産台数は前年同月比6.9%増の85万9580台となり、8か月連続プラスとなった。

車種別では、乗用車が同8.9%増の74万0349台で8か月連続のプラス。そのうち普通車は同2.1%増の45万6461台で5か月連続のプラス、小型車が同8.4%増の15万7539台で9か月連続プラス。軽四輪車は同45.0%増の12万6349台で7か月連続のプラスとなった。

トラックは同4.4%減の10万7910台で2か月連続のマイナス。内訳は普通貨物が同1.4%減の4万5926台で2か月連続のマイナス。小型貨物は同12.0%減の2万7500台で2か月連続のマイナス、軽貨物は同1.5%減の3万4484台で6か月ぶりのマイナスとなった。

バスは同4.3%減の1万1321台で、2か月連続で前年を下回った。

●軽四輪車、3年ぶりのプラス 2017年上半期

2017年上半期の四輪車生産台数は、前年同期比7.8%増の484万4101台で、3年ぶりのプラスとなった。

車種別では、乗用車が同9.3%増の417万3373台で3年ぶりのプラス。そのうち普通車は同4.5%増の251万2113台で4年連続のプラス、小型車が同14.5%増の89万0456台で2年連続プラス。軽四輪車は同20.7%増の77万0804台で3年ぶりのプラスとなった。

トラックは同0.7%減の60万9141台で3年連続のマイナス。内訳は普通貨物が同3.0%減の25万2794台で2年連続のマイナス。小型貨物は同3.8%減の15万5625台で2年連続のマイナス、軽貨物は同5.0%増の20万0722台で3年ぶりのプラスとなった。

バスは同2.1%減の6万1587台で、2年連続で前年を下回った。

《纐纈敏也@DAYS》

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