三菱ふそう EVトラック eキャンター、ポルトガルでの生産開始…日本に続き2拠点目

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ポルトガル・トラマガル工場でのeキャンター生産開始イベント左からMFTBC マーク・リストセーヤ社長兼CEO、ポルトガル マルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領、三菱ふそうトラック・ヨーロッパ ジョージ・ローザ社長
ポルトガル・トラマガル工場でのeキャンター生産開始イベント左からMFTBC マーク・リストセーヤ社長兼CEO、ポルトガル マルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領、三菱ふそうトラック・ヨーロッパ ジョージ・ローザ社長 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は8月1日、ポルトガルのトラマガル工場にて、電気小型トラック『eキャンター』を生産開始したと発表した。

eキャンターは、2016年9月の独ハノーバーモーターショーで初公開したEV小型トラック。市内での配達などの利用を想定し、最大走行可能距離は100kmに設定。クリーンかつ静粛な配送を実現し、市街地での騒音や排出ガス問題に対する新たなソリューションを提供する。

日本では5月に川崎工場内に国内で初めて電気トラック用の急速充電設備を開設し、同工場にて7月より生産を開始。国内向けの車両として、2017年内に50台組立て、その内の25台はセブン-イレブン・ジャパンへの納入が決定している。今回ポルトガルで生産を開始したeキャンターは北米と欧州へ輸出。グローバルに同車両を展開していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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