鉄道の運休区間、九州北部豪雨で約30km増 7月末

鉄道 企業動向
7月末時点の運休区間。九州北部豪雨の影響で運休距離が約30km増えた。
7月末時点の運休区間。九州北部豪雨の影響で運休距離が約30km増えた。 全 3 枚 拡大写真

事故・災害による鉄道路線の長期運休区間は、7月末時点で488.2kmだった。九州北部豪雨の影響で日田彦山線と久大本線の一部が不通に。運休距離は31.6km増えた。

日田彦山線は添田(福岡県添田町)~夜明(大分県日田市)間の63カ所で、土砂流入など大きな被害が確認されている。バスによる代行輸送は、久大本線への乗り入れ区間を含む大行司~日田間で実施。添田~大行司間は代行輸送が行われていない。

久大本線は光岡~日田間(日田市)にある花月川橋りょうが倒壊し、同区間でバスによる代行輸送が行われている。JR九州は2018年夏頃をめどに復旧させる方針を示している。

このほか、東日本大震災の影響で運休中の区間のうち、常磐線竜田~富岡間が10月21日に再開することが決まった。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る