【実践! サウンドチューニング】ユニットタイプごとの調整機能の傾向分析 その12

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クラリオン・フルデジタルサウンドのサウンドチューニング画面。
クラリオン・フルデジタルサウンドのサウンドチューニング画面。 全 2 枚 拡大写真

カーオーディオを趣味とするときの楽しみどころの1つである、「サウンドチューニング」のノウハウについて、多角的に解説している当コーナー。現在は、「ユニットタイプごとの調整機能の傾向分析」をお届けしている。

【画像全2枚】

今週は前回に引き続き、クラリオン『フルデジタルサウンド』のチューニング機能の解説をお贈りしていく。前回は操作性についてご紹介した。今週は、「システムの発展性」について解説していく。

さて、『フルデジタルサウンド』では、スピーカーは3種類がラインナップしている。ツィーターとミッドウーファーとサブウーファーだ。つまり、“フロント2ウェイ+サブウーファー”というスピーカーレイアウトのシステムを“フルデジタル”で構築できるわけなのだが、出力はさらに、デジタルがもう1系統、アナログが1系統存在している。

デジタルのもう1系統とは、基本的にはリアスピーカーのために用意されたものだ。このchにフルデジタルスピーカー『Z7』を接続して、リアスピーカーとして鳴らすのだ。

しかしながらそのリアchを、フロント3ウェイのミッドレンジ(スコーカー)として活用することも可能だ。ただし、現状デジタルミッドレンジスピーカーはリリースされていないので、『Z7』をミッドレンジとして使うという“裏ワザ”的な運用となる。

そして1系統用意されているアナログchに関しては、3通りの使い方が可能だ。1つはリアchとして、2つ目がフロント3ウェイのミッドレンジとして、もう1つはサブウーファーchとして。

なお、リアchをミッドレンジとして使う場合と、アナログchをミッドレンジとして使う場合はともに、ミッドレンジの調整は、コントロールアプリ上では「リアスピーカー」のところで操作する。なのでその場合は少々、操作感としての違和感は出てくるが(慣れれば問題のないレベル)、機能としてはまったく問題なくフロント3ウェイとして運用できる。リアchの「クロスオーバー」機能は、“ハイパス(ローカット)”、“ローパス(ハイカット)”の両方を設定できるようになっているので、ミッドレンジとしての運用が問題なく行える、というわけだ。

なお、アナログchをサブウーファー用として使う場合は、「スピーカー設定」の画面でサブウーファーを“デジタル”か“アナログ”か選択できるようになっていて、ここで“アナログ”を選択しておけば、その後の調整はすべて普通に「サブウーファー」としてコントロールできる。

今週はここまでとさせていただく。次週も引き続き、クラリオン『フルデジタルサウンド』のチューニング機能についての解説を行っていく。お楽しみに。

【実践! サウンドチューニング】Part.5「ユニットタイプごとの調整機能の傾向分析」その12

《太田祥三》

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