オートバックス、テュフと業務提携…ピットサービスの品質向上へ

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オートバックスのピット(イメージ)
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オートバックスセブンは8月8日、ドイツの検査機関、テュフ ラインランド グループの日本法人、テュフ ラインランド ジャパンと業務提携を結ぶと発表した。

テュフ ラインランド グループは、140年の歴史を持つ世界有数の第三者検査機関。世界中に拠点を持ち、従業員数は1万9700人、年間売上高は19億ユーロ以上にのぼる。その日本法人のテュフ ラインランド ジャパンは、第三者検査機関として、ドイツをはじめ欧州諸国、その他海外へ輸出される工業製品の安全試験・認証を提供。日本においても担当省庁の許可・指定により、国内向けの評価サービスを行っている。

オートバックスグループは、全国約600の店舗において、約3400名の自動車整備士が自動車の整備を行っている。1991年より車検の取り扱いを開始。現在は自動車整備の認証工場取得店舗数は550店舗を数える。なかでも、運輸局に代わり検査を行うことができる指定工場は400を超えている。

オートバックスセブンは今回の業務提携を通じて、カー用品店におけるピットの設備・環境基準の再構築と、より質の高いピットサービスの提供に向けた活動を、2020年までに段階的に取り組む方針。また、両社で新たな評価基準を策定すると同時に、評価基準に沿った監査を定期的に行うことで、提供するサービスの品質向上と、業務の効率化を目指す。

《森脇稔》

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