御殿場線の貴重な資料…沿線自治体が鉄道資料館をオープン 8月26日

鉄道 行政
神奈川県山北町のウェブサイト。
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神奈川県山北町は8月26日、山北町ふるさと交流センター2階に「山北町鉄道資料館」をオープンさせる。

同資料館は、山北鉄道公園に保存されていたD52形蒸気機関車(D52 70)が、昨年10月、圧縮空気による復活走行を実現したことをきっかけに計画された展示施設。

これに際し、山北町では今年1月、御殿場線に関係する写真や文書資料、機関車や機関区構内の小物部品、駅備品、乗務員携帯物、模型、切符といった展示品を公募していた。

その結果、山北町の内外から写真や書籍、制服、機関車のナンパープレートなどが寄贈され、運営を委託されているNPO法人「情緒豊かな町づくり」のメンバーが整理、このたび展示の運びとなった。

開館は土休日のみで、開館時間は12時から16時まで。入場無料。オープン初日は11時からセレモニーを開催する。

山北町ふるさと交流センターは、JR御殿場線山北駅すぐ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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