スズキ、パキスタン駐在の永尾博文常務が外務大臣表彰

自動車 ビジネス 企業動向
在パキスタン日本国大使館での表彰式、倉井高志 パキスタン大使(左)とスズキ 永尾博文常務
在パキスタン日本国大使館での表彰式、倉井高志 パキスタン大使(左)とスズキ 永尾博文常務 全 2 枚 拡大写真

スズキは、パックスズキ(パキスタン)駐在の永尾博文常務が、外務省より「平成29年度外務大臣表彰」を受章したと発表した。

外務大臣表彰は、日本と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献があった個人および団体について、その功績を称えるもの。今年度の個人表彰は187人で、このうち160人が海外在住受賞者だった。

外務大臣表彰を受章した永尾常務は1978年に鈴木自動車工業(現スズキ)に入社し、1983年からパキスタン子会社パックスズキモーター社に赴任。その後も2度社長としてパックスズキ社に赴任し、現在までのパキスタン駐在期間は合計約20年間に及ぶ。この間、同国の自動車産業育成、モーターリゼーションの発展を通して日本とパキスタンの経済関係促進、相互信頼関係をより深めることに貢献した。

パキスタンは1975年に、スズキが初めて四輪車の海外生産を行った国で、現在パックスズキ社では四輪車、二輪車の生産、販売を行い、2016年度は四輪車11万台、二輪車1万9000台を生産している。四輪車のパキスタン市場におけるスズキのシェアは約53%で、同国の自動車市場をけん引している。また、パックスズキ社はパキスタン国内の教育、環境分野などのCSR活動にも協力している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る