秘密の試験施設でジャガー I-PACE を激写…Cd値0.29の超エアロボディを見た

自動車 ニューモデル 新型車
ジャガー I-PACE スクープ写真
ジャガー I-PACE スクープ写真 全 12 枚 拡大写真
ジャガー初のEV『I-PACE』市販型プロトタイプを、欧州のジャガー秘密試験施設でキャッチした。またその電脳コックピットも初めて撮影に成功。コンセプトモデルの意匠を受け継いだデザインが見えた。

薄くシャープなヘッドライト、極端に寝かされたDピラーやスポーティーなリアクォーターウィンドゥなどにコンセプトモデルのDNAが確認出来る。このスポーティーなルックスにより、エアロダイナミクスCd値は、SUVとしては驚異的な0.29を実現している。

兄貴分のSUV『F-PACE』より約50mm短く、90mm低く、そして40mmタイトなボディサイズだが、ホイールベースが115mm長く、リアのフットスペースはBMWの最高級セダン『7シリーズ』より10mm以上余裕があるとジャガーは主張している。また直径234mm、長さ500mmというコンパクトな電気モーターの存在も、広い居住空間に良い影響を及ぼしているはずだ。

搭載されるジャガー・ランドローバー製、90kWリチウムイオンバッテリーは、最高出力395ps、最大トルク700Nmを発揮、0-100km/h加速は4秒以下のハイパフォーマンスを誇る。

1回のフル充電で350km以上の走行が可能で、90分で80%、2時間で100%の充電が完了する。2018年からオーストリアのマグナ・シュタイア工場で生産を開始、価格は7万ドル(約840万円)程度と予想されている。

日本導入は2019年夏以降となるだろう。
◆新エンタメスクープ情報メディア『Spyder7』をチェック!!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る