警察署前の交差点で追突事故を起こした女、飲酒運転で現行犯逮捕

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23日午前1時ごろ、福岡県北九州市八幡西区内の市道で、信号待ちをしていたタクシーに対し、後ろから進行してきた軽乗用車が追突する事故が起きた。タクシーの2人が負傷。警察は追突車を運転していた女を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

福岡県警・八幡西署によると、現場は北九州市八幡西区東王子町付近で片側2車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。タクシーは信号待ちのために停車していたところ、後ろから減速しないまま進行してきた軽乗用車に追突された。

この事故で双方の車両が中破し、タクシーを運転していた52歳の男性と、客として後部座席に同乗していた64歳の男性が打撲などの軽傷。追突してきたクルマを運転していた同区内に在住する47歳の女にケガはなかったが、呼気から酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

現場は同署の前にある交差点。聴取に対して女は「近くのファミリーレストランでビールを飲んだ』なとど供述しているようだ。警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑でも事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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