メルセデスAMG Eクラス、世界最速のステーションワゴンを追加…0-100km/h 3.5秒

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスAMG E63S 4マチック+ステーションワゴン
メルセデスAMG E63S 4マチック+ステーションワゴン 全 7 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスAMG『Eクラス』に「E63 4マチック+ステーションワゴン」および「Sモデル」を、セダンには「E63 4マチック+」および期間限定モデル「E63S 4マチック+ エディション1」を追加し、8月25日より予約注文を開始した。

今回発表の4モデルは、スポーツカーのメルセデスAMG『GT』と基本設計を共通とするAMG 4リットルV8直噴ツインターボエンジン「M177」を搭載する。四輪駆動システム「AMG 4マチック+」と9速スポーツトランスミッション「AMGスピードシフトMCT」を組み合わせ、最高出力612psのE63S 4マチック+ステーションワゴンでは、0-100km/h加速3.5秒とセグメントトップの動力性能を実現する。

ステーションワゴンは、ボンネットをフェンダーとバンパーの内側にはめ込む、クーペ的なフロントデザインを採用。リアエンドには、トランクリッドに設けられたシャープなボディ同色AMGトランクリッドスポイラーリップやディフューザー風のインサートを持つリアスカートなどを備える。インテリアでは、リム下部がフラットな形状の「AMGパフォーマンスステアリングホイール」にAMGロゴをあしらい、タッチコントロールボタンとシフトパドルを搭載。運転席と助手席シートは、ラテラルサポートを強化し、高速走行時にも乗員の身体をしっかりと保持する。

ラゲッジスペースは、リアサスペンションの取付位置をステーションワゴン専用とすることでフラットな荷室空間を実現。後席バックレストはスイッチで簡単に倒すことができ、最大1820リットルの余裕あるスペースを創り出すことができる。またテールゲートは運転席やキースイッチで自動的に開閉できるほか、リアバンパーの下側に足を近づけることで手を使わずに開閉できるフットトランクオープナーも備える。

E63S 4マチック+ エディション1は、E63S 4マチック+をベースに、よりスポーティな個性を強調するデザインを内外装に採用した期間限定車。エクステリアは専用ブラックカラーのボディにエクステリアパーツ「AMGナイトパッケージ」を組み合わせ、ブラックで統一し、精悍でスポーティな印象を高めている。インテリアもエクステリアと同様、ブラックを基調とした上で、イエローアクセントを随所に配し、特別感溢れる室内空間に仕上げている。

価格はE63 4マチック+ステーションワゴンが1686万円、同Sモデルが1838万円、E63 4マチック+が1650万円、E63S 4マチック+ エディション1が1910万円。
メルセデスAMG『GTロードスター』およびメルセデスAMG「GT C ロードスター」を8月25日より…

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る