ダイムラートラックアジア、インドネシアでメルセデスベンツトラックの生産開始

自動車 ビジネス 海外マーケット
式典の様子 左からダイムラー・コマーシャル・ビークルズ・インドネシア社長 マーカス・フィリンガー、インドネシア 経済調整省次官 エディ・プトラ・イラワディ次官、ティム・グリーガー生産本部長
式典の様子 左からダイムラー・コマーシャル・ビークルズ・インドネシア社長 マーカス・フィリンガー、インドネシア 経済調整省次官 エディ・プトラ・イラワディ次官、ティム・グリーガー生産本部長 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バスとダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)が協業を行うダイムラー・トラック・アジア(DTA)は8月29日、メルセデスベンツの大型トラック「アクサー」をインドネシア西ジャワ州のワナヘラン工場にて生産開始すると発表した。

DTAは川崎工場とインドのオラガダム工場で、FUSO、バーラトベンツ、メルセデスベンツのブランドを製造し国内外に提供している。大型トラック アクサーは、最新鋭設備を備えたDICVのオラガダム工場で生産するKD(ノックダウン)キットを、ワナヘラン工場に仕入れて組み立てる。

今回の生産開始はDTAにとり、アジアで最も重要な市場であるインドネシアへの拡販戦略。FUSOブランドは46%以上のシェアを占め、1970年の参入以来、長年同市場をリードしている。品質と技術を備えたメルセデス・ベンツの大型トラックをインドネシアに導入することで、同市場での製品ラインナップを拡充していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る