【フランクフルトモーターショー2017】VW ゴルフ スポーツバン に改良新型…最新コネクトと部分自動運転導入

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VW ゴルフ スポーツバン 改良新型
VW ゴルフ スポーツバン 改良新型 全 7 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは、ドイツで9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017において、改良新型『ゴルフ スポーツバン』を初公開すると発表した。

ゴルフ スポーツバンは2014年春、欧州デビュー。『ゴルフ』ファミリーのミニバン、『ゴルフ プラス』の後継車。ゴルフ プラスに対して、室内空間を拡大したのが、ゴルフ スポーツバンの特徴。とくに後席は、前後に180mmのスライドが可能。荷室容量は、最大で1500リットル以上(VDA計測法)と充分な容量を備える。

フランクフルトモーターショー2017で初公開されるのは、『ゴルフ スポーツバン』にとって、デビュー以来、初の大幅改良が施されたモデル。バンパーやヘッドライトなどのデザインを一新し、最新世代のフォルクスワーゲン車の表情を作り出す。環境性能を向上させた新しいガソリン「TSI」エンジンもラインナップした。

改良新型モデルでは、車載コネクティビティが進化。9.2インチのディスプレイとジェスチャーコントロールを備えた「Discover Pro」ラジオナビゲーションシステムを新採用。メディアコントロールアプリの形で、スマートフォンやタブレット向けインフォテインメントシステムとのインターフェースを可能にした。乗員はWiFiホットスポットを使用して、「Discover Media」またはDiscover Proのインフォテインメントシステムに、スマートフォンやタブレットを接続するだけでいい。

また、改良新型モデルには、ADAS(先進運転支援システム)として、「セキュリティ&サービス」パッケージを設定。自動事故通知をはじめ、ロードサイドサービス、サービススケジューリングなどのサービスが含まれる。さらに、緊急ブレーキシステムとフロントアシストの一部としての歩行者モニタリング、部分的な自動運転機能を備える交通渋滞アシスト、最新のパークアシストなどが用意されている。

《森脇稔》

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