「シンカリオン」だけど「エヴァ」に変形…タカラトミーの新幹線ロボ、10月5日発売

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「シンカリオン 500 TYPE EVA」のイメージ(ロボット形態)。10月5日から発売される。
「シンカリオン 500 TYPE EVA」のイメージ(ロボット形態)。10月5日から発売される。 全 6 枚 拡大写真
新幹線の車両をモチーフにしたタカラトミーのロボット玩具シリーズ「新幹線変形ロボ シンカリオン」に、JR西日本の500系電車7000番台「500 TYPE EVA」が加わることになった。発売額は8000円(税抜)。

「500 TYPE EVA」は、500系7000番台のV2編成(8両)にアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主役ロボット「エヴァンゲリオン初号機」に似たデザインの装飾を施した車両。山陽新幹線の全線開業40周年記念プロジェクトの一環として、2015年から新大阪~博多間で運行されている。

今回発売されるのは、「500 TYPE EVA」をモチーフにデザインしたプラレールの4両編成。車両形態の「500 TYPE EVA」からロボット形態の「シンカリオン 500 TYPE EVA」に変形する。

ロボット形態時には、武器パーツ「超カイサツソード TYPE EVA」「シンゴウスピア TYPE EVA」を手に持たせることできる。「エヴァ初号機」の頭部デザインをイメージしたヘッドパーツも付属しており、これをロボット形態時に装着することで「第2形態」に変身する。

このほか、JR東日本のE5系新幹線電車など他の「シンカリオン」シリーズの先頭車を取り込む「クロス合体」に対応。全5両からなる「大型のシンカリオン」にパワーアップするという。

発売開始は10月5日の予定。購入者にはプラレールのキャラクター「てっちゃん」のミニフィギュアを先着でプレゼントするキャンペーンも行われる。この「てっちゃん」は「エヴァンゲリオン」のパイロットスーツを着用した姿をフィギュア化したもの。「エヴァンゲリオン」は母親のいない14歳の子供しか搭乗・操縦できないと設定されているが、「てっちゃん」の年齢や家族構成は不明だ。

《草町義和》

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