メルセデス CLS 次期型、ほぼ完成か…フランクフルトでデビューの可能性

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ CLS 次期型スクープ写真
メルセデスベンツ CLS 次期型スクープ写真 全 15 枚 拡大写真

メルセデスベンツの元祖4ドアクーペ『CLS』次期型が、カモフラージュの薄い姿で現れた。エアインテークを含むフロントバンパーは隠されているが、『AMG GT』風の攻撃的ヘッドライト、キックアップされたプレスライン、薄くワイドになったテールライトなどのデザインが見て取れる。

次期型では、『Eクラス』新型でも採用されている、FR専用「MRA」プラットフォーム使用し、先代比約100kg程度の軽量化を図るとともに、Eクラスより長いホイールベースを持つ。

コックピットは、メルセデスが今後新型車の多くに採用すると見られる、ツイン・デジタルディスプレイや湾曲したダッシュボードラインとなっている。

メルセデスは現在、ハイパフォーマンス・4ドアクーペ『AMG GT4』(仮称)も開発中だが、こちらはルーフラインがボディ最後部まで伸びる「ファストバック」スタイルで、スポーティさを強調するのに対し、トランクを持つ「CLS」は落ち着いた大人の4ドアクーペとなりそうだ。

パワートレインは、これまでのV型6気筒に代わり、3リットル直列6気筒が復活。V型8気筒以上にパワフルなエンジンになると見られる。このほかにも、2リットル直列4気筒エンジンやPHVのラインナップが予想される。

尚、シューティングブレイクは廃止され、クーペのみの設定となりそう。2018年春と思われたワールドプレミアだが、今回目撃されたモデルの完成度から見て、9月のフランクフルトモーターショーでサプライズがあるかもしれない。

◆新エンタメスクープ情報メディア『Spyder7』をチェック!!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る