VWとIBM、デジタルモビリティサービスを共同開発へ

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VWとIBMが共同開発するデジタルモビリティサービスのイメージ
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フォルクスワーゲンとIBMは9月5日、デジタルモビリティサービスを今後5年間に渡って共同開発することで合意した、と発表した。

両社の目的は、開発者が共同のデジタルプラットフォームを作成できるように、オープンな市場を開拓すること。フォルクスワーゲンは、IBMが長年培ってきた専門知識、クラウドサービス、AI(人工知能)ベースの「ワトソン」テクノロジーなどのノウハウを導入する。

新たに開発されるデジタルモビリティサービスは、フォルクスワーゲンクラウドとIBMハイブリッドクラウドによって運営。フォルクスワーゲンのデジタルプラットフォームの基本サービスは、IBMクラウドの機械学習などのさまざまな認知機能や追加のサービスと組み合わせられる。

また、IBMのクラウドサービスカタログにアクセスすることで、フォルクスワーゲンとその販売会社およびパートナーは、現在および将来のモビリティニーズを迅速かつ独立して満たす市場固有のサービスを開発することが可能になる。

具体的には、フォルクスワーゲン車に乗るドライバーに、好みの店などの情報を適切な場所とタイミングで提供するサービスを計画。フォルクスワーゲン以外の小売店やホテル、レストランなども、このサービスに参画することを目指していく。

《森脇稔》

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