北陸新幹線のトンネル工事で土砂崩落…上のグラウンドも陥没

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一部が陥没した柿原グラウンド。この下で北陸新幹線柿原トンネルの工事が行われている。
一部が陥没した柿原グラウンド。この下で北陸新幹線柿原トンネルの工事が行われている。 全 1 枚 拡大写真

福井県あわら市内で建設が進む北陸新幹線柿原トンネル(長さ2530m)で9月8日、土砂崩落が発生した。この影響でトンネルの上にあるグラウンドの一部も陥没した。

北陸新幹線の建設主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)によると、柿原トンネルの金沢方坑口から730m付近で土砂崩落(推定約1500立方m)が発生。グラウンドには直径約15m・深さ最大約8mの穴ができた。

発生後、トンネル掘削部の土砂崩落とグラウンドの陥没はともに止まっている。人的被害はなかったという。これにより柿原トンネル坑内とグラウンドが立入禁止になった。鉄道・運輸機構は「詳細を調査中であり、早急に原因を究明いたします」としている。

柿原トンネルは北陸新幹線の加賀温泉~芦原温泉間で建設中のトンネルのうちの一つ。山岳トンネルでは一般的な新オーストリアトンネル工法(NATM)を採用している。同トンネルを含む金沢~敦賀間は2023年春の開業を目指して工事が進められている。

《草町義和》

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