違法な分解整備を行う未認証の整備工場に対する取り締まりを強化---国交省

自動車 社会 行政

国土交通省は、国の認証を受けず自動車の分解整備を違法に行う未認証工場に対する取締りを強化するとともにユーザーへの注意喚起を行う。

認証を受けていない整備工場で、安全上重要なエンジン、ブレーキを取り外して分解整備を行った場合、安全の確保に重大な支障を起こす可能性がある。また、実際には分解整備を行っていないのにユーザーに分解整備を実施したと誤認させ、悪質な場合はその料金を請求するケースもある。

国土交通省がユーザー車検代行業者利用者に対して点検・整備を実施に関するアンケートを実施し、未認証工場に関する情報を収集した。この結果、ユーザー車検代行業者利用者の約半数が依頼先を整備工場と誤認していたことが明らかになった。

国土交通省は未認証工場に対し取締りを強化するとともに、認証を取得させるなど指導する。自動車の分解整備は認証工場に依頼するようユーザーに啓発する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  3. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  4. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  5. よりスポーティーに・コーナリング性能も向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズが『セレナe-POWER』・MINI『クーパーJCW』に適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る