【フランクフルトモーターショー2017】メルセデスベンツとフォルクスワーゲンがメディア向け前夜祭イベントを開催

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ワールドプレミアされた2シーターのコンセプトモデル「Mercedes-AMG Project ONE」
ワールドプレミアされた2シーターのコンセプトモデル「Mercedes-AMG Project ONE」 全 11 枚 拡大写真

ドイツ・フランクフルトで開催される「フランクフルトモーターショー2017」が現地時間の9月12日、プレスデーを皮切りに開幕する。プレスデーは13日まで。招待者を中心としたトレードデーが14~15日、一般公開は16日~24日となっている。

フランクフルトモーターショーはパリモーターショーと交互に隔年開催となっている世界最大級モーターショーの一つ。ドイツ国内のBMWやメルセデスベンツ、フォルクスワーゲンの各グループの他、海外からも日本やフランス、イタリアなどから多数のメーカーが出展する。その一方で、今年は出展を見送るメーカーも続出。例年出展しないボルボをはじめ、フランスはDSとプジョーが、イタリアはアルファロメオとフィアットが、そして日本は日産と三菱が見送った。

そんな中、プレスデーを前の11日、メルセデスベンツとフォルクスワーゲン・グループが、前夜祭ともなるメディア向けイベントを開催した。

メルセデスベンツが開催した「MERCEDES-BENZ MEDIA NIGHT」では、ディーター・ツェッチェ最高経営責任者(CEO)が登壇。未来の『フォーツー』の方向性を示唆したコンセプトカー『ビジョンEQフォーツー』と、F1で培ったハイブリッド技術を導入した2シーターのコンセプトモデル「Mercedes-AMG Project ONE」をワールドプレミアした。

「VOLKSWAGEN GROUP PREVIEW NIGHT」では、レベル5の完全自動運転を実現するコンセプトカー「Sedric(Self-driving car)」を紹介し、2025年までのグループ全体のEV戦略が披露された。その一環として、フォルクスワーゲンのブースでSUVと4ドアクーペの特徴を併せ持つクロスオーバースタイル自動運転EVコンセプトカー「I.D.CROZZ」をはじめ、EVコンセプトの「ELAINE」が披露された。

《会田肇》

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