【フランクフルトモーターショー2017】ヴァレオ、自宅での駐車方法を学習する新システムを世界初公開

自動車 テクノロジー 安全
Park4U Home
Park4U Home 全 4 枚 拡大写真

ヴァレオは、9月12日に開幕した「フランクフルトモーターショー」にて、クルマが自宅での駐車方法を学習する、全自動駐車システム「Park4U Home」を世界初公開した。

Park4U Homeでは、自宅での駐車位置やハンドルの切り方、避けるべき障害物、ドアミラーの格納などをクルマが学習。スマートフォンからボタン一つで、所定の場所に自動で駐車させることができる。ヴァレオはこのほか、センサーに付着する雨滴や泥などを除去するLiDARセンサークリーニングシステム「Valeo everView」、ドライバーの振る舞いを学習し、そのニーズを先読みしてカスタマイズしたルートを提案する「Valeo MyMobius」、極寒下でEVの航続距離を30%近く伸ばすことができる新ヒートポンプシステム、車載部品を最大30%軽量化できる複合素材、計5つのイノベーションを世界初公開した。

ヴァレオではこのほか、モーター、車載充電器、インバーター、DC/DCコンバーターなどの電動化・ハイブリッド化ソリューションや世界唯一の量産レーザースキャナー「SCALA」、Oxy’Zen室内空気清浄ソリューション、自動緊急ブレーキシステム「ヴァレオ360AEB」など、さまざまな製品を展示している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る