【フランクフルトモーターショー2017】ホンダ、欧州向けの全新型車に電動化技術を搭載へ

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダ・アーバンEVコンセプト(フランクフルトモーターショー2017)
ホンダ・アーバンEVコンセプト(フランクフルトモーターショー2017) 全 3 枚 拡大写真

ホンダは9月12日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー2017において、今後欧州で発売される全ての新型モデルに、ハイブリッドを含めた電動化技術を搭載すると発表した。

画像:ホンダ アーバンEVコンセプト

今回の発表は、ホンダの欧州市場における電動化戦略を一歩進めるもの。すでにホンダは、グローバルでの電動化目標から5年先駆けた2025年をメドに、欧州四輪商品ラインアップにおける販売数の3分の2を、ハイブリッド、プラグインハイブリッド車(PHV)、EV、燃料電池といった電動化車両に置き換える目標を設定していた。

ホンダはフランクフルトモーターショー2017において、『アーバンEVコンセプト』をワールドプレミア。このモデルをベースにした量産EVを2019年、欧州で発売する予定。この新型EVを含めて、全ての欧州向け新型車に電動化テクノロジーを導入する。

ホンダのプレスカンファレンスには、八郷隆弘 社長が登壇。「アーバンEVコンセプトは、遠い未来のビジョンではない。アーバンEVコンセプトの量産モデルは2019年、欧州市場に投入することになるだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る