WCOTY ワールドカーオブザイヤー、ノミネート35台…日本車は リーフ など8車種

自動車 ニューモデル モーターショー
日産リーフ新型(米国仕様)
日産リーフ新型(米国仕様) 全 8 枚 拡大写真

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は9月12日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー2017において、「2018ワールドカーオブザイヤー」の第1次ノミネート車35台を発表した。

ワールドカーオブザイヤーは、2006年に開始。今回は2016年秋から2017年秋にかけてデビュー、またはマイナーチェンジを受けた新型車の中から、最高の1台を選出する。欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは、選考対象から外される。

投票は世界20か国以上、およそ70名のジャーナリストが、バリュー、安全性、環境性、コンセプトなど6項目を基準に実施。2018年3月のニューヨークモーターショー2018で、イヤーカーが決定する。

2018ワールドカーオブザイヤーの第1次ノミネート車35台は以下の通り。

アルファロメオ・ジュリア
アルファロメオ・ステルヴィオ
BMW X2
BMW X3
ビュイック・リーガル/オペル・インシグニア
シトロエンC3エアクロス
ダチア・ダスター
フォード・フィエスタ
ジェネシスG70
ホンダ・アコード
ヒュンダイ・コナ
ジープ・コンパス
キア・ニロ
キア・ピカント
キア・スティンガー
キア・ストロニック
ランドローバー・ディスカバリー
マツダCX-5
三菱エクリプスクロス
日産リーフ
日産マイクラ
プジョー3008
レンジローバー・ヴェラール
ルノー・コレオス
セアト・イビーサ
シュコダ・カロック
サンヨン・レクストンG4
スバルXV
スズキ・スイフト
トヨタ・カムリ
フォルクスワーゲン・ポロ
フォルクスワーゲンT-Roc
フォルクスワーゲン・アーテオン
ボルボXC60
ボルボXC40

日本車では、トヨタが新型『カムリ』、日産が新型『リーフ』と『マイクラ』、ホンダが新型『アコード』、マツダが新型『CX-5』、スバルが新型『XV』、三菱が『エクリプスクロス』、スズキが新型『スイフト』の合計8車種。なお、レクサスは、今回はノミネートなし。

また、ドイツプレミアム勢では、メルセデスベンツとアウディがノミネートなし。BMWは『X2』、新型『X3』の2車種がノミネートされた。

ここ数年の結果は、2009年がフォルクスワーゲン『ゴルフ』、2010年が同じく『ポロ』と、フォルクスワーゲンが2年連続で受賞。2011年は日産のEV、『リーフ』。2012年は再び、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』、2013年は『ゴルフ』、2014年がアウディ『A3』、2015年がメルセデスベンツ『Cクラス』、2016年がマツダ『ロードスター』、2017年はジャガー『F-PACE』が、ワールドカーオブザイヤーに輝いている。

《森脇稔》

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