車検切れ車両の取り締まり強化、ナンバー自動読取装置を公道に試行導入…公開デモも実施

自動車 社会 行政
街頭検査における車検切れ車両の取締りの流れ(イメージ)
街頭検査における車検切れ車両の取締りの流れ(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、車検切れ車両の取締りを強化するために街頭検査に可搬式の「ナンバー自動読取装置」を試行導入すると発表した。

可搬式の「ナンバー自動読取装置」によって公道を走行する車検切れ車両を把握し、車両のドライバーに直接指導・警告する対策を開始する。

試行導入に先立って、9月15日に国土交通省1階駐車場で装置の公開デモを行う。

デモでは車検切れ車両を模擬した自動車を走行させ「ナンバー自動読取装置」が車検切れであることを瞬時に把握する様子を公開する。

車検切れ車両による運行は安全上の問題があるほか、自動車損害賠償責任保険(強制保険)が切れている可能性も高い。国土交通省では無作為に抽出した車検切れ車両のユーザーに対して注意ハガキを送付している。さらに今年度から、街頭検査で可搬式の「ナンバー自動読取装置」を試行導入し、公道を走行する車検切れ車両のドライバーに対して直接指導・警告する対策を実施する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
  4. スズキ『クロスビー』改良新型、内外装を刷新…215万7100円から
  5. 「WRCトップカテゴリーへの復帰に期待」ランチアの新型「HFインテグラーレ」発表にファン沸き立つ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る