気仙沼-仙台間にノンストップ快速、キハ58系唯一の生き残りを使用 10月9日から

鉄道 企業動向
JRとしては唯一のキハ58系の生き残りである「Kenji」。青と金帯の塗色は2013年以来のもの。
JRとしては唯一のキハ58系の生き残りである「Kenji」。青と金帯の塗色は2013年以来のもの。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本仙台支社は、10月9日から気仙沼駅(宮城県気仙沼市)~仙台駅(仙台市青葉区)間に、ノンストップの臨時快速列車を運行する。

運行日は10月9・10・17・18日、11月3・4・10・11日。大船渡線を経由し、時刻は上りが気仙沼8時12分発~仙台11時10分着、下りが仙台18時09分(11月3日のみ18時11分)発~気仙沼駅21時14分着。

東北本線と大船渡線の接続駅である一ノ関駅を含み、途中駅での客扱い停車はなく、全車自由席で運行する。

使用車両はキハ58系のジョイフルトレイン「Kenji」。1992年、火災事故で休車となっていた「サロンエクスプレスアルカディア」2両を転用し、1両を改造で追加した前面展望タイプの3両編成で、当初は「三陸マリンライナー」という愛称名だった。

キハ58系に分類されているが、火災事故の教訓からエンジンは新型に換装された。JR線上で営業運行されている唯一のキハ58系でもある。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る