【フランクフルトモーターショー2017】メルセデスEQ、最初の市販車は EQC…2019年生産開始

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EQブランドの最初の市販車の車名を「EQC」と発表するダイムラーのメルセデスベンツ乗用車開発担当、オーラ・ケレニウス取締役(フランクフルトモーターショー2017)
EQブランドの最初の市販車の車名を「EQC」と発表するダイムラーのメルセデスベンツ乗用車開発担当、オーラ・ケレニウス取締役(フランクフルトモーターショー2017) 全 7 枚 拡大写真

メルセデスベンツは9月12日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー2017において、新電動ブランド「EQ」の最初の市販車の車名を、『EQC』と発表した。

EQは、メルセデスベンツが新たに立ち上げた電動化に特化したブランド。その市販モデル第一弾となるEQ Cは2016年秋、フランスで開催されたパリモーターショー2016で初公開されたコンセプトカー、『ジェネレーションEQ』がベースとなる。

ジェネレーションEQは、メルセデスベンツ『GLEクーペ』や『GLCクーペ』と同様、SUVクーペとしてデザイン。フランクフルトモーターショー2017では、ジェネレーション EQに続くEQブランドのコンセプトカーとして、小型3ドアハッチバックの『コンセプトEQA』が初公開されている。

ジェネレーションEQは、2個の強力なモーターを搭載。最大出力408hp、最大トルク71.4kgmを引き出す。このパワフルなモーターのおかげで、0~100km/h加速5秒以下の性能を発揮する。二次電池は、蓄電容量70kWhという大容量のリチウムイオンバッテリー。1回の充電での航続は、最大500km。

なお、EQCは2019年から、ドイツ・ブレーメン工場で生産が開始される予定。メルセデスベンツはこのEQCの発売により、電動化戦略を加速させていく。

《森脇稔》

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