駅舎は鳥が羽ばたくイメージに…常磐線羽鳥駅が2019年度中に橋上化

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橋上化される羽鳥駅(西口)駅舎(上)と、駅舎内(下)のイメージ。
橋上化される羽鳥駅(西口)駅舎(上)と、駅舎内(下)のイメージ。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本水戸支社と茨城県小美玉(おみたま)市は9月15日、常磐線羽鳥(はとり)駅の橋上化工事および東西自由通路の新設工事に着手すると発表した。9月19日には安全祈願祭が行なわれた。

羽鳥駅周辺を「陸の交流エリア」と位置づけて整備する、小美玉市総合計画の一環として行なわれる。

新駅舎の外観は、駅名にちなんで鳥が羽ばたく姿をイメージ。国産の木材を活用し、市民の憩いの場を意識した空間とする。

駅舎部分には、コンコースや駅事務室、旅客トイレ、多機能トイレのほか、上下ホームへ通じる11人乗りのエレベーターが1基ずつ設置される。

東西自由通路は、幅4.1m、長さ45mで、東西の各駅前広場に23人乗りのエレベーター1基、公衆トイレ、多機能トイレが設置される。

2019年秋頃には一部で供用を開始。2019年度末には全面供用を開始する予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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