「つり上げ」から「つかむ」へ…JR西日本、新しい電柱建替車を導入

鉄道 企業動向
西日本電気システムが導入する「電柱ハンドリング車」。
西日本電気システムが導入する「電柱ハンドリング車」。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本グループの西日本電気システムは9月20日、新しい電柱建替車「電柱ハンドリング車」を導入すると発表した。10月から作業員の訓練を開始し、在来線の電柱交換作業で使用する。

電柱ハンドリング車は、西日本電気システムと建設用クレーンメーカーのタダノが共同で開発した。踏切から作業を行う場所までは、線路上を自走して移動。短いアームを使って電柱を直接つかみ、交換作業を行う。

従来の電柱交換作業は、クレーンを使って電柱をつり上げていた。電柱ハンドリング車の導入により、つり金具の取外し・取付けという高所作業が不要になるほか、横揺れがなくなるなど安全性の向上や省力化といった効果が期待できるという。

《草町義和》

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