横浜ゴム、マカオF3グランプリに再びレーシングタイヤ供給へ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
マカオ・フォーミュラ3(2015年)
マカオ・フォーミュラ3(2015年) 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは、11月16日から19日に中国・マカオで開催される「第64回マカオグランプリ」にADVANレーシングタイヤを供給すると発表した。

横浜ゴムはマカオグランプリに2015年まで33年連続でタイヤを供給していたが、FIA公認の世界選手権に指定され「FIA F3ワールドカップ」と名称が改められた昨年はピレリがタイヤを供給。今回、横浜ゴムが2年ぶりにサポート契約を奪回した。ヨコハマタイヤワンメイクで行われるメインレースのFIA F3ワールドカップのほか、併催される「FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)」やその他サポートレースでも多くの車両がヨコハマタイヤを装着する。

マカオグランプリはマカオ中心地の公道で行われる市街地レースで、横浜ゴムは国際格式のF3マシンで競うようになった1983年からサポートを開始。サーキットとは異なり、市街地コースに合わせたタイヤ特性が求められる同グランプリを30年以上支えてきた。メインレースのF3グランプリは「F3世界一決定戦」とも呼ばれ、故アイルトン・セナ選手やミハエル・シューマッハ選手など、F1のトップドライバーには同レースで活躍した選手も多い。今年は日本人ドライバー4名を含め、世界各国のF3選手権上位者28名が参戦する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る