本日も晴天なり…熱海ヒストリカG.P.開催中

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本日も晴天なり…熱海ヒストリカG.P.開催中
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9月23日から24日にかけて、長浜海浜公園(静岡県熱海市)において「熱海ヒストリカG.P.」が開催中だ。主催は熱海HISTORICA G.P.実行委員会。

このイベントは、1995年までに作られたクルマが参加出来るほか、ラリー&レーシングモディファイ車、そして新旧ラテン車及び世界のイタルデザイン車がエントリー可能で、今年も180台以上が集まり盛況となっている。

今回で7回目となり、恒例行事として毎年多くの観光客が訪れるこのイベントには、自動車好きの集まりだけではなく、周辺地域の町おこしが兼ねられている。公園中心に広場には地域の飲食店等が数多くテントを並べ、多くの来場者がお土産を買ったり、軽食を取ったりとクラシックカー等を眺めながらのんびりとした時間を過ごしていた。

昨年は雨にたたられ、今年も朝までは雨に見舞われたにもかかわらず、開催時間になると太陽が顔を出した。実行委員が「気象神社にお参りした結果だ」と顔をほころばせていた。

このイベントの魅力は国籍問わずバラエティに富んだクルマを見ることが出来ることだ。特に1995年という年式は、多くのクラシックカーイベントでの参加資格はないものの、見学者からすれば、懐かしい思い出のクルマという捉え方も出来、訪れた人たちからも、当時を懐かしむ声があちらこちらから聞こえていた。

23日は14時半過ぎまで長浜海浜公園で展示が行われる間に、お昼過ぎからLong Beach Tip Slalomを公園内で初開催。40台ほどが、石畳の中央広場から海に向かってスラロームを含むタイムトライアルが行われる。その後、熱海市内までツーリングが行われ終了する予定だ。

翌24日は早朝から、Red Tail Hill Challenger’s Cupを、ホテルニューアカオハーブ&ローズガーデンにて開催し閉幕となる。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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