銀行の店舗駐車場でカーシェアリング…オリックス自動車と静岡銀行が実証実験 

自動車 ビジネス 国内マーケット

オリックス自動車は、9月25日から1年間、静岡銀行の店舗駐車場をカーシェアリングの拠点とする実証実験を実施すると発表した。

銀行店舗の駐車場をカーシェアリングの拠点とする取り組みは全国でも珍しい。

静岡銀行の4店舗の駐車場にカーシェアリングの拠点を設けて、オリックス自動車のカーシェアリング事業「オリックスカーシェア」として展開する。これにより、観光地における交通手段の一つとしてカーシェアリングの有効性を検証する。実証実験は、駅前など立地条件に恵まれた銀行店舗の特性を活用して、地域活性化に向けた事例としていく。

伊豆半島での交通手段の拡充を図り、観光客の利便性を高める。また、観光客以外にも、自動車を保有していない地域の住民や出張で訪れるビジネスパーソンの移動手段としての活用も可能となり、公共交通機関との併用を推進することで、環境への配慮や交通渋滞の抑制などの効果も期待できるとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  4. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  5. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る