自動車アセスメント、被害軽減ブレーキ評価を試験方法をイメージする表記に変更

自動車 テクノロジー 安全
従来の評価結果の記載例
従来の評価結果の記載例 全 2 枚 拡大写真
国土交通省は、自動車アセスメントの評価結果を分かりやすいものに改定する。

従来の表記は、被害軽減ブレーキでは検出方式を記載(カメラ、レーザーなど)しているものの、ユーザー視点では検出方式の違いによる差異が明確ではなく「解りづらい」との意見があった。このため、試験方法をイメージした表記にすることで、どんな装置かということが見て解るように変更する。実際の詳細な検出方式については、ホームページで確認できる。

一方、ペダル踏み間違い時加速抑制装置の広報のやり方について、総合評価では事故低減効果が2点と低いものの、高齢者における事故防止効果は大きい。このため、パンフレットの試験紹介で高齢者というキーワードを盛り込むなど、アセスメントでの見せ方の工夫について検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  4. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  5. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る