APEVのEVデザインコンテスト、第2回ワークショップを開催…学生4チームが参加

エコカー EV
第2回ワークショップに参加した学生と実行委員会、協賛各社のメンバー
第2回ワークショップに参加した学生と実行委員会、協賛各社のメンバー 全 5 枚 拡大写真
全世界の学生を対象として、APEV(電気自動車普及協会)が主催する「国際学生EVデザインコンテスト2017」。その第2次審査を通過したチームを対象に、作品のさらなるブラッシュアップを促すワークショップが9月24日に開催された。

ワークショップは第1次審査後に続いて2回目となる。今回はThe Gallery Too(東京・虎ノ門)が会場となり、第2次審査を通過した10チームのうち千葉工業大学、産業技術大学院大学、名古屋市立大学、首都大学東京の国内4チームが参加した。またイタリア・ミラノのIAADチームはMessengerのビデオチャットでプレゼンテーションに参加している。

作品は第1次審査後のワークショップを経て、コンセプトやスタイリングを大きく変更したものもある。しかしコンテスト実行委員長の山下敏男氏からは、前回同様にプレゼンテーションの内容や構成への不満、メッセージ伝達テクニックの不足について厳しい指摘がなされた。参加していたサポーター(コンテスト協賛各社メンバー)たちからも、同様の見解が出されている。

その後の実習では、前回と同様に各チームとサポーターの意見交換が活発におこなわれ、最終審査に向けた提案の練り込みが進められた。なおこのコンテストの最終プレゼンテーションと最終審査、そして表彰式は11月4日、モーターショー開催中の東京ビッグサイトで開催されることになっている。

《古庄 速人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る