ダイムラー、米公道でトラック隊列走行試験…自動運転とコネクト技術導入

自動車 ビジネス 企業動向
ダイムラーが米国の公道で行うトラック隊列走行試験(イメージ)
ダイムラーが米国の公道で行うトラック隊列走行試験(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

ダイムラーは9月25日、米国の公道において商用車メーカーとしては初めて、トラックの隊列走行試験を行うと発表した。

この公道試験は、オレゴン州とネバダ州の高速道路で実施されるもの。最新の自動運転技術とコネクテッド技術を搭載したフレートライナーブランドの大型トレーラー2台を使用する。2018年から運輸業者と共同で行う予定だ。

車車間通信(V2V)は、アダプティブクルーズコントロール、レーンデパーチャーアシスト、アクティブブレーキアシストを搭載したドライバーアシスタンスシステムと連携して作動。この技術を導入した試験車両は、一定の車間距離を保って隊列走行を行い、空力抵抗を低下させ、安全性を高める。

すでにダイムラーは、メルセデスベンツやFUSO、フレートライナーなど、同社の各ブランドのトラック50万台に、インターネット接続できるコネクテッド技術を搭載。そのノウハウが、今回の公道走行テストに導入される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る