キャデラック、ハンズフリー走行で米国横断へ…CT6 の自動運転機能を利用

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ハンズフリー走行で米国横断を開始したキャデラックCT6
ハンズフリー走行で米国横断を開始したキャデラックCT6 全 3 枚 拡大写真

キャデラックは9月25日、2018年型『CT6』に装備される自動運転機能の「スーパークルーズ」を利用して、米国横断ハンズフリードライブを開始した、と発表した。

スーパークルーズは高速道路において、自動運転を実現するために開発。ドライバーは、ステアリングホイールから手を離し、ハンズフリー状態でのクルーズ走行を可能にする。キャデラックによると、ハンズフリー走行を実現したのは、自動車メーカー初という。

スーパークルーズは、レーザーレーダーの「LiDAR」ベースの地図データに、リアルタイムセンサーとカメラを組み合わせたシステム。これにより、高度な自動運転を実現する。

キャデラックはこのスーパークルーズの性能をアピールする目的で、12台の2018年型CT6による米国横断ハンズフリードライブを開始。東海岸のニューヨークを出発した12台は、合計16州を横断し、西海岸のカリフォルニア州ロサンゼルスまで、ドライバーは高速道路をハンズフリーで走行する。

なお、ニューヨークを自動運転で走行するにあたり、キャデラックはニューヨーク州の自動運転試験免許を取得。ニューヨーク州は法律の改正により、自動運転車の公道走行が可能になった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 引っ張るだけでサンシェード、3代目『N-BOX』の人気純正アクセが2代目用にも登場!
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  4. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  5. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る