キャデラック、ハンズフリー走行で米国横断へ…CT6 の自動運転機能を利用
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スーパークルーズは高速道路において、自動運転を実現するために開発。ドライバーは、ステアリングホイールから手を離し、ハンズフリー状態でのクルーズ走行を可能にする。キャデラックによると、ハンズフリー走行を実現したのは、自動車メーカー初という。
スーパークルーズは、レーザーレーダーの「LiDAR」ベースの地図データに、リアルタイムセンサーとカメラを組み合わせたシステム。これにより、高度な自動運転を実現する。
キャデラックはこのスーパークルーズの性能をアピールする目的で、12台の2018年型CT6による米国横断ハンズフリードライブを開始。東海岸のニューヨークを出発した12台は、合計16州を横断し、西海岸のカリフォルニア州ロサンゼルスまで、ドライバーは高速道路をハンズフリーで走行する。
なお、ニューヨークを自動運転で走行するにあたり、キャデラックはニューヨーク州の自動運転試験免許を取得。ニューヨーク州は法律の改正により、自動運転車の公道走行が可能になった。
《森脇稔》