【福祉機器展2017】ダイハツは軽福祉車両フルラインナップを出展、理学療法士のステージも

自動車 ビジネス 国内マーケット
ダイハツ(福祉機器展2017)
ダイハツ(福祉機器展2017) 全 16 枚 拡大写真

ダイハツ工業は、福祉機器展に軽福祉車両7台を出展。理学療法士によるステージなども取り入れて、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

【画像全16枚】

出展されているのは、『タント・スローパー』『アトレー・スローパー・リヤシート付』(いずれも車いす移動車)、『ハイゼット・スローパー・リヤシートレス仕様』(折り畳み補助シート付/昇降シート車)、「タント・ウェルカムシート」『ムーヴ・フロントシートリフト』「アトレー・リヤシートリフト」(いずれも昇降シート車)など。

ダイハツが”フレンドシップシリーズ”と名付けた軽福祉車両を全て展示するという力の入れようで、同社が進めている衝突回避支援システムの最新版「スマートアシストIII」搭載車両も含まれる。

「今の生活に負担をかけずに車を使いたい」「もっと気軽に試したい。相談したい」「いくつになっても自由に移動できる自立した生活を送りたい」。そんな要望に応える展示内容となっている。

また同社は、高齢者の安全運転支援の観点から、ダイハツ販売会社の店舗を活用した「地域密着プロジェクト」を今年から全国展開。高齢者が長く安全にクルマを運転できるようサポートをする取組みを開始している。この展示会でも「ながく安全にクルマを運転するために」と題した理学療法ステージを来場者と一緒に行っており、高齢者はもとより、若い家族連れにも好評だった。

ブースの担当者は「車両を見ていただきたいのはもちろんですが、この理学療法ステージもぜひ見て、参加していただきたい。体力年齢の自己採点やリラックス効果の高いストレッチなど、楽しく行えます」とアピールしていた。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る